2011年4月6日水曜日

ピアノ発表会♪

子どもたちのピアノ発表会がありました。

3か月、この日にむけて練習を重ね、ラスト1週間は毎日のようにレッスンに通い、先生にご指導いただきました。

娘は先生のところのお世話になって、もうすぐ10年になります。
ピンクのフワフワのドレス、髪にもお花 ❁ ピアノの前に座って弾いてるだけで十分!
そんな初めての発表会のことが妙に懐かしく思い出されます。

いつの間にか「大きいお姉ちゃん」になって、発表会のトリを務めることになり親としても大きなプレッシャー・・・
高速で6分半弾き続けるかなりハードな曲でしたが、なんとか弾き終えてくれてホッとしました(*^_^*)

もっと心配だったのは息子(T_T)
発表会が近いというのに、変なアレンジで曲を弾いたり、かなりおふざけモードだったので・・・。
「〇くんは、やればできる子だから・・・。」 最後はこれしか言いようがなく(*_*;
さて、本番。
我が家の「やればできる子(?)」は、いつになく神妙な面持ちで、先生のアドバイスを守って一生懸命弾いていました。
ホント!? やればできるじゃない。 ホッ^_^;

余談ですが・・・
今回の発表会では私も先生と連弾する機会をいただき、ここ数カ月、週に一度のピアノレッスンに通っておりました。
この歳になると、人前で何かを披露したりドキドキしたりすることもめっきりなくなるのでいい経験になるかな・・・と思ったのですが本番が近づくにつれ緊張もピーク(@_@;)
久々のド緊張、体中の血が全身勢いよく回った感じでした。
緊張の中でも演奏を楽しむことができたこと、また週に一度のレッスンに通うことができたこと、本当によかった(^^♪

地域で活動しているコーラスサークルの皆さんの歌のプレゼントもありました。
歌の指導の先生が発表の前にこのようなお話をしてくださいまいた。
「私の実家は今回の大震災で大変な被害に遭い、アップライトピアノもグランドピアノも全て津波の被害でなくなってしましました。実家の母を迎えに行ったり、地震後は本当に大変な日々でした。
そして今日、一生懸命ピアノを弾く皆さんの姿をみて、本当に胸があつくなりました。
家族の笑顔溢れるこの会場でピアノが弾けるということ、歌が歌えるということ、このことがどんなに素晴らしいことか、私たちは感謝の気持ちを忘れてはいけません。
どうかこれからもピアノを通して家族のつながりが深まっていくことを願っています。・・・・・・・」

発表会では個人の演奏のほか、連弾もありました。
今年は親子の連弾が多く、中にはピアノは弾いたことがないけれど、子どもが頑張っているからと数カ月猛特訓したお母さんやお父さんの参加もありました。
その他に、コーラスサークルの70歳の男性が「ピアノを習っていますが、人前でピアノを披露する機会がないので」ということでゲスト参加という形で、ピアノを弾かれました。
とても緊張している様子でしたが、終わったあとは会場が暖かい拍手でつつまれました(^-^)

4時間という長時間の発表会でしたが、家族、お友達、地域の方の暖かいまなざしにつつまれ、例年以上にアットホームな雰囲気の素敵な発表会だったように思います。

帰りの車の中で娘が弟に「次の発表会の連弾でなに弾く?」なんて聞いていました。
今回の発表会でピアノをやめる、と言うかなと思っていましたが、不真面目な弟にぶつぶつ言いながらも、これからもピアノを楽しんでくれたらいいなと思います。

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